賃貸住宅の賢い探し方とは?お得物件の選び方のコツについて

賃貸住宅の賢い探し方とは?お得物件の選び方のコツについて

学生から社会人そして生涯、賃貸と決めている人まで、色々な局面でお世話になる「賃貸住宅」

筆者はプライベートでは借り手として賃貸マンションと賃貸の一戸建てを、仕事では貸す側として賃貸オフィス、賃貸の一戸建て、学生マンションなどをこれまで担当してきました。

そういった意味では、どちらのこともお話しできるかと思いすので、今回は賃貸住宅の賢い探し方とお得な物件の選び方のコツについて説明したいと思います。

では、早速見ていきましょう。

部屋を探す時期

生活が変わるタイミングとして一番多いのは年度が変わる4月、そして年が変わる1月というのが多いと思いますが、では部屋を探す時期はいつ頃がいいでしょうか?

これについては、地域差や物件による差はあるものの、繁忙期の”後”が狙い目というのが筆者の持論です。

例えば、学生マンションなんかですと、遅くとも3月末に入居を決めてもらわないと、その年のマンションの空室率がほぼ決まってしまいます。

つまり、来年まで新しい入居者を探すのが大変ということを意味しています。もちろん、学生生活の途中で引っ越ししてくる人もいますが、数としてはやっぱり圧倒的に少ないです。

たとえば、部屋数が20あって、17部屋(家賃/56,000円)が今年の3月末に決まっていたとした場合、次の年までに空いている3部屋が埋まる可能性はかなり低いです。

そんなときに、例えば4月中旬~月末に入居してくれる人がいるというのは、とても貸し手からするとありがたいお話なのです。

そして、そんなときは家賃を5,000円ぐらい値引いても、全然OKなんですね。

実際、私は上司の承認を得て、こうした入居のピーク後の入居者に対して値引きを行ったことは何度もあります。

貸し手側からすれば、空室にしておけば、空いてる部屋の売り上げはゼロなわけです。しかし、5,000円値引いても、1年の11ヶ月分家賃収入が入ってくるほうが遥かに大事というわけです。

家賃の値引き交渉なんてできるの?・・という方もいるかもしれませんが、時期を少し後ろにずらすだけで、案外すんなりと下げてもらえることもありますので、気軽にしてみてください。

貸し手側としては、家賃交渉についてはないに越したことはありませんが、時期によっては、全然応じたりします。もちろん、借り手の人には、秘密厳守を約束してもらいます(笑)

では、部屋を探す時期が早いとダメなんでしょうか?という質問を受けたことがあります。

この場合は、貸し手としては、値引きはあまりしたくありません。なぜなら、もう数ヶ月待てば、借り手がたくさん来てくれるだろうという計算があるからです。

ただ、例えば、少子化の影響で学生マンションは競争が激しくなって、早期予約割引で1ヶ月分の家賃サービスぐらいは今は、取り組んでいるところもあるかもしれません。

もう一つ補足ですが、入居時期を後ろにずらすにはどうしたらいいのですか?ということですが、その点については、ウィークリーマンションやしばらくはホテル住まいでもいいと思います。

家具や家電は今はネットなどでも簡単に揃えられますので。

賃貸物件の下見について

賃貸物件の下見については、できる限り色々な時間帯に行ったほうが無難です。

無難ですというのは、場所によっては時間帯によって状況が全然違うからです。

昼間は静かなのに・・朝と夕方は大型トラックがどんどん走って騒音がすごいとか、近所に幼稚園や保育園があって朝から音が気になるとか、昼間は何の違和感も感じなかったけど、夜は明かりが少なくて物騒だったり、それこそ挙げればキリがないほど、時間帯によって表情や景色が変わる物件があります。

不動産会社や貸し手はもちろん、そうした負の面を把握しておりますが、借り手であるお客様から聞かれない限りは、積極的には伝えることはほとんどないと思ったほうがいいと思います。

貸し手の不利になる情報を積極的に出すのは、そうした負の面を補って余りある、よほど自信がある物件だけだと思います。

実際、筆者が担当していた物件でも駅から遠くアクセスとしては決してよくなく、さらに治安も決していいとは言えない地域で築年数も結構経っていた物件がありましたが、その物件は外装、内装ともにいわゆるデザイナー物件がお手頃価格で借りられるという付加価値がありましたので、負の面をお客様である借り手に説明してもほとんど空室になることはありませんでした。

逆に、付加価値がない賃貸物件は、夜道が怖いとか、光があたりすぎるとかいう理由で入居が決まらなかったりすることもありました。

借り手としては、どんなに初見でいい!と思える物件に出会っても、冷静になって色々な時間帯に足を運んで見ることをオススメします。

人気物件はすぐ埋まる。住みたい物件は待つのも手

賃貸住宅を探すもう一つの賢い方法としては、人気物件の空きを待つという手もあります。

どんなに人気物件であっても、突然の退去者は出てきます。結婚したり、恋人と別のマンションで同棲することになったり・・理由は様々ですが・・。

まず、自分住みたいエリアの不動産屋に今は満室でも人気物件がある物件を教えてほしいと伝え、実際に物件や部屋を見せてもらって気に入れば、その物件で空きが出たら、連絡が欲しいと伝えます。

あとは、突然の退去者が出るのを待ちます。

この方法は何が得かと言いますと、凡庸な物件に住んでしまうリスク、探す手間を省けるというところが最大のメリットです。人気物件は人気があるだけの理由がありますので、失敗する可能性は、低いです。

そして、そうした連絡待ちの物件を幾つか持っておくと、いずれ連絡が向こうからやってくるはずです。

家賃が下がったりといった目に見えたお得さはないですが、探す手間を省いた上に人気物件に住めるというのは、十分お得ですし、大きなメリットだと思います。

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まとめ

「賃貸住宅の賢い探し方とは?お得物件の選び方のコツについて」と題してお送りしてきましたが、いかがでしたでしょうか。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました!

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